東京都目黒区で、父親から虐待を受けた船戸結愛ちゃん(5)が死亡した事件を受け、以前の居住地があった香川県は8日、近く第三者委員会を設置し、当時の対応を検証すると明らかにした。東京都と情報共有を図りながら進めていくという。
 第三者委は児童虐待防止法に基づいて設置し、医療や司法の専門家らで構成。結愛ちゃん一家が県内に居住していた時の児童相談所などの対応や、転居時の引き継ぎなどについて詳しく調べる。
 県の児相は2016~17年、結愛ちゃんを2度にわたり一時保護し、いずれも父親の雄大容疑者(33)=保護責任者遺棄致死容疑で逮捕=の傷害容疑での書類送検につながった。一方、一家に対する指導措置は、目黒に転居した今年1月に解除されていた。 (C)時事通信社