【ビジネスワイヤ】スイスのヒトタンパク質製剤大手オクタファルマは、世界血友病連盟の2018年世界大会で、同社が開発中の血友病A治療薬「SubQ-8」に関する前臨床データが報告されたと発表した。SubQ-8は、ヒト細胞株由来組み換え型FVIII(血液凝固第VIII因子)の皮下投与製剤。同大会のシンポジウムでは、FVIIIの静脈内投与は患者負担となるため、簡単な代替投与法の必要性が指摘された。動物実験から、SubQ-8皮下投与後のFVIIIのバイオアベイラビリティーは45.5%で、静脈内投与と比較してFVIIIの半減期が3.6倍に伸長するとのデータが発表された。両投与法で、免疫原性リスクの差異を示す証拠はなかった。(C)時事通信社