あすか製薬は6日、高血圧症治療薬「バルサルタン錠『AA』」約11万箱(約1250万錠)を自主回収すると発表した。中国企業が製造した原薬に、発がん性物質が混入したとの情報が海外の規制当局から寄せられたため。あすか製薬は「重篤な健康被害に至る可能性は否定できない」としている。
 回収対象の錠剤は、あすか製薬に吸収合併された「あすかActavis製薬」が2014年5月から16年12月にかけて販売。薬局など全国の1300以上の施設に約11万箱が出荷されており、すでに大半が服用されているという。 (C)時事通信社