総務省消防庁は18日、9日から15日までの1週間に搬送された熱中症患者が全国で9956人(速報値)になったと発表した。猛烈な暑さが続いていることが影響し、前週(2~8日)の3.7倍に急増。前年同期と比べると2542人多い。搬送患者のうち、死者が12人となり、今夏で初めて2桁となった。
 都道府県別の搬送人数は、大阪の752人が最も多く、東京704人、愛知687人と続いた。西日本豪雨の被害を受けた岡山は353人、広島は315人だった。搬送された患者のうち、65歳以上の高齢者が46.1%を占めた。
 今後も全国的に非常に厳しい暑さが予想される。消防庁は「エアコンを使い、なるべく暑さを避けてほしい。特に豪雨被災地では復旧作業で無理をしやすいので、小まめに水分補給をして休憩を取ることを最優先にしてほしい」と呼び掛けている。 (C)時事通信社