心臓の機能が低下する拡張型心筋症を患っていた東京都中野区の高橋総司ちゃん(1)が国内で心臓移植手術を受け、成功していたことが分かった。容体は安定しているという。総司ちゃんの両親らは米国での心臓移植手術を希望し、募金への協力を呼び掛けていた。
 手術の成功はこのほど、支援団体の「そうしくんを救う会」が明らかにした。総司ちゃんは早ければ8月中にも退院し、自宅に帰れる見通しという。
 父亮正さん(40)は「ドナーとなってくださったお子さまのご冥福を心よりお祈り申し上げます。深い悲しみの中、最愛のお子さまをドナーとして命をつなぐ決断をしてくださったご家族には、言葉では言い尽くせないほどの感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです」と話している。
 これまでに集まった寄付金は、同様に海外での移植を目指す子どものために分配するとしている。 (C)時事通信社