東京都は30日、今年4月1日時点の都内の待機児童数が前年より3172人減り、5414人になったと発表した。認可保育所などの新規開設が進んだためで、新たに杉並区で解消されるなど、14市区町村で待機児童ゼロとなった。都は2020年4月に全市区町村の待機児童ゼロを目指す。
 待機児童が減少に転じたのは3年ぶりで、5000人台にまで減ったのは10年ぶり。保育サービスを利用する児童数は1万6059人増の29万3767人に達した。都は、待機児童の大幅減について「市区町村が中心となって保育の受け皿を拡大させたことが大きい」としており、今後は認可保育所などの整備に加え、ベビーシッターの利用補助制度も創設し解消を目指す。 (C)時事通信社