総務省消防庁は31日、23~29日の1週間に搬送された熱中症患者が全国で1万3721人(速報値)になったと発表した。過去最多だった前週(16~22日)の2万2647人からは約9000人減ったが、引き続き猛暑の影響で1週間の搬送人数としては2008年の調査開始以降、2番目となった。搬送患者のうち、死者は22府県で39人に上った。
 都道府県別の搬送人数は、大阪の1160人が最も多く、東京1146人、愛知1055人と続いた。西日本豪雨の被害を受けた岡山は379人、広島は393人、愛媛は230人だった。搬送された患者のうち、65歳以上の高齢者が51.8%を占めた。
 都道府県別の死者数は、埼玉が5人で最多。次いで愛知が4人、大阪、兵庫、大分が3人だった。
 8月も西日本を中心に気温が平年より高い状態が続く見込み。消防庁は、小まめな水分補給や休憩を呼び掛けている。 (C)時事通信社