京都府長岡京市の済生会京都府病院は31日、毒薬に指定されている筋弛緩(しかん)剤1瓶(50ミリグラム入り)を紛失したと発表した。府警向日町署に報告したという。
 病院によると、26日午前8時ごろ、看護師が薬品管理庫の在庫を確認した際、筋弛緩剤は20瓶あるはずなのに空の10瓶と未使用の9瓶しかなかった。手術室内や廃棄物保管場所などを探し、医師や看護師ら約30人に聞き取りをしたが、残りの1瓶は見つからなかった。
 薬品管理庫は朝、解錠した後は夕方まで施錠していなかったといい、同病院は「深くおわびする。薬剤管理を点検し、再発防止に努める」とコメントした。 (C)時事通信社