公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は3日、2018年4~6月期の運用益が2兆6227億円になったと発表した。黒字は2四半期ぶり。米国を中心に企業業績が好調で、海外を中心に株価が堅調に推移した。期間収益率はプラス1.68%。
 市場運用を始めた01年度からの累計運用益は66兆640億円となった。
 4~6月期の運用益の内訳をみると、米国やドイツの株価上昇を受け、外国株が2兆30億円と大半を占めた。国内株は4199億円、国内債は614億円、外国債は1340億円、それぞれ利益を出した。
 運用益のうち利子や配当による収入は、四半期ベースとしては過去最高の1兆42億円となった。円安で海外企業の配当が膨らんだとみられる。 (C)時事通信社