総務省消防庁は7日、4月30日~8月5日までに熱中症で搬送された患者が全国で7万1266人(速報値)に上ったと発表した。2008年の調査開始以降で過去最高となり、うち死者は138人。7月中旬から、40度以上の気温を記録する地点が相次ぐなど、連日猛暑が続いたことが影響した。
 これまで、搬送人数が最も多かったのは、13年(6~9月)の5万8729人。17年(5~9月)は5万2984人だった。死者は10年の171人が最多。
 今夏の都道府県別の搬送人数は、東京の5994人が最も多く、大阪5272人、愛知5195人と続いた。西日本豪雨の被害を受けた岡山は1779人、広島は1781人、愛媛は898人だった。搬送された患者のうち、65歳以上の高齢者が3万4321人で、半数近くを占めた。 (C)時事通信社