総務省消防庁は22日、7月に熱中症で救急搬送された人が全国で5万4220人に上ったとの確定値を発表した。前年同月の2万6702人の2倍を超え、1カ月間の人数では2008年の調査開始以降、過去最多。搬送者のうち133人が死亡し、これも最多だった。7月中旬以降、40度以上の気温となる地点が相次ぎ、猛烈な暑さが続いたことが影響した。
 都道府県別の搬送人数は、大阪の4432人が最も多く、東京4430人、愛知4064人と続いた。人口10万人当たりの搬送人数は、岡山が74.94人と最多で、次いで岐阜67.13人、京都66.08人の順だった。搬送者のうち、65歳以上の高齢者は48.4%を占めた。 (C)時事通信社