安倍晋三首相は30日、訪問先の津市で、児童虐待防止に取り組む三重県児童相談センターを視察した。首相は職員との意見交換で「子供たちの命を守るのは大人の責任だ」と強調。東京都目黒区で5歳の女児が虐待で死亡した事件を踏まえて策定した緊急総合対策に基づき、児童相談所や自治体の体制拡充を進める考えを示した。
 首相は「子供にとって最後に守ってくれるのは本来なら、お父さん、お母さんであるにもかかわらず、虐待されるのは本当につらい経験だろう」と語った。
 首相はこれに先立ち、敷地内に企業内保育所がある愛知県瀬戸市の食品パッケージメーカーも訪れ、子供らと交流した。 (C)時事通信社