【グローブニューズワイヤ】プロリンクスと第一三共は29日、TVST誌に「小分子の長期作用性硝子体内送達のための放出制御製剤」という論文を掲載したと発表した。この研究では、小分子薬の硝子体内半減期を、抗体やPEG化アプタマーなどの高分子の硝子体内半減期に匹敵する程度まで延長する技術について述べている。硝子体内注射は、目の多くの疾患のために重要な薬物送達方法。過去には、小分子治療薬は硝子体での半減期が短く頻繁な注射が必要だったため、慢性眼疾患の治療には実用的ではなかった。今回の技術により、高分子薬物に匹敵する約1カ月間隔での硝子体内注射が可能になるかもしれない。(C)時事通信社