岐阜市の「Y&M藤掛第一病院」で、エアコンの故障していた本館3、4階の入院患者5人が熱中症の疑いで死亡した事件で、両階のエアコンは昨年に定期点検が実施されていたことが2日、岐阜県への取材で分かった。点検時には修理の必要はないと指摘されていたという。
 県によると、同病院はフロン排出抑制法で義務付けられた3年に1回の定期点検について、新館のエアコン7基で未実施だった。一方、本館は1、2階が2016年8月、3、4階も17年4月に点検が行われていた。
 市によると、本館3、4階のエアコンは8月20日に故障し、扇風機9台で対応。病院側は「壊れるたびに修理していた」と説明したという。 (C)時事通信社