喫煙可能で分煙になっていない飲食店に入るのを避けようと思っている人が58.1%に上るとの調査結果を、民間シンクタンクの日本医療政策機構(東京)が3日までに発表した。分煙の場合も約4分の1が避けると回答している。
 調査は6月、インターネットで全国の20歳以上の男女を対象に実施し、計1000人から有効回答を得た。このうち喫煙する人は21.1%、しない人は78.9%だった。
 喫煙可で分煙にしていない飲食店を避けると答えた人は、男性で52.5%、女性では63.3%に達した。分煙でも全体で25.1%が避けると回答。一方、禁煙店を避ける人は15.1%だった。
 飲食店経営者の中には「禁煙にすると客足が遠のく」といった懸念の声もあるが、同機構は「喫煙可の店を避ける人も多い」と指摘している。
 過去1年間で受動喫煙を経験した場所を聞くと、路上が61.5%、飲食店が61.0%と多かった。職場や学校でも33.7%が経験していた。
 また、加熱式たばこを近くで吸われた場合に、自分の健康への影響が「気になる」と答えた人は35.8%、「分からない」は36.9%で、「気にならない」は27.3%にとどまった。 (C)時事通信社