岐阜市の「Y&M藤掛第一病院」でエアコンの故障した病室の入院患者5人が熱中症の疑いで死亡した事件で、同病院は26年前にも冷房の不備について市議会で指摘されていたことが4日、関係者への取材で分かった。
 事件は4日で発覚から1週間が経過。岐阜県警は業務上過失致死容疑を視野に捜査を進めている。
 議事録などによると、服部勝弘市議は1992年9月議会で、「一部病棟に冷房装置がない」と同病院の不備を指摘。室温が一時40度を超えたとした上で、「今夏にはこの部屋に入院していた患者が亡くなった」とも述べた。
 同市議によると、当時病院に勤務していた職員から相談を受けて質問したという。 (C)時事通信社