国立感染症研究所は4日、今年初めから8月26日までに報告された風疹患者が計273人になったと発表した。昨年1年間の93人の約3倍に上っている。同日までの1週間の報告数は84人で、前週の47人から倍近くに拡大している。
 年初からの累計は、都道府県別で千葉84人、東京72人、神奈川24人、埼玉18人の順で多く、これらの首都圏4都県で全体の7割超を占める。他で多いのは広島10人、愛知と福岡が各9人、北海道と兵庫が各7人など。
 男性が215人で、女性の58人の4倍近くとなっている。特に30~40代の男性が多く、ワクチンの接種歴がないか不明の人が大半。 (C)時事通信社