がん治療で取り出した腎臓を別の腎臓病患者に移植する「病気腎移植」を、厚生労働省の先進医療会議が先進医療とすることを条件付きで承認したのを受け、宇和島徳洲会病院(愛媛)の万波誠泌尿器科部長(77)は13日、参院議員会館内で開かれた超党派議員連盟の会合に出席し、「ドナーを増やす下地をつくっていただきたい」と訴えた。
 病気腎移植は2006年、万波氏らが実施していたことが明らかになり、安全性や倫理面での問題が指摘された。
 万波氏は会合で「これからが大切だ。良い方向になるかは、ドナー提供病院をいかに増やせるかに全てが懸かっている」と述べた。 (C)時事通信社