新潟市内の有料老人ホームで、資格を持たない介護職員に喀痰(かくたん)吸引などの医療行為をさせたとして、新潟県警新潟署などは17日、医師法違反の疑いで、医師で会社社長里方一郎容疑者(63)=同市西区青山新町=を逮捕した。「指示した記憶はあるが、人手不足で緊急避難だった」と容疑を否認しているという。
 逮捕容疑は2016年9月中旬~10月下旬、親族が経営する有料老人ホームで、必要な研修などを受けていない女性介護福祉士(30)に女性入所者の喀痰吸引や、体内に直接チューブなどで栄養を送る措置をさせ、17年10月上旬、別の女性介護福祉士(38)に2回にわたり、男性入所者の点滴の針を抜かせた疑い。 (C)時事通信社