国立感染症研究所は19日、今年初めから今月9日までに報告された風疹患者が計496人に上り、93人だった昨年1年間の5倍超になったと発表した。9日までの1週間の報告数も前週比46人増の127人で今年に入り最多となった。
 今年の累計患者数は、都道府県別で東京146人、千葉122人、神奈川54人、埼玉34人の順で多く、これら4都県で全体の7割超を占めた。次いで愛知27人、広島15人、茨城と福岡各11人などが多かった。
 風疹は、妊婦が感染すると、赤ちゃんが難聴や心疾患、白内障などになる可能性がある。予防には2回のワクチン接種が有効とされ、厚生労働省が接種を呼び掛けている。 (C)時事通信社