全国の派遣社員とその家族が加入する健康保険組合の「人材派遣健康保険組合」(東京都文京区)は21日、臨時の組合会を開き、今年度中の解散を決定した。関係者が明らかにした。加入者約51万人で国内最大規模の派遣健保が解散を決めたことは、医療費の増加などに苦しむ他の健保組合にも影響を与えそうだ。
 派遣健保の加入者は来年4月から、中小企業の社員らで構成する「協会けんぽ」に移行することになる。移行人数としては、2008年の協会けんぽ発足以来最大。協会けんぽに対する国の補助金も100億円程度増える見通しだ。 (C)時事通信社