三重大医学部付属病院は28日、3月に同病院で手術した県内の当時1歳の女児に対し、術後の入院中に処方の5~7倍程度のインスリンを投与してしまい、女児に低血糖が原因の健康被害が発生したと発表した。女児は現在も県内の医療機関で治療中で、命に別条はないものの特別な医療支援が必要な状態だという。
 病院によると、手術3日後に女児の血中カリウム値が危険なレベルまで上昇したため、翌日から1日1回程度インスリンの点滴を始めた。4回目の点滴で誤って処方の5~7倍に当たる量を投与し、翌日午前7時すぎに女児の容体が急変した。 (C)時事通信社