厚生労働省の有識者検討会は28日、気管支ぜんそくやアトピー性皮膚炎、花粉症などのアレルギー疾患に関し、今後10年間の研究戦略を提言した報告書を大筋でまとめた。「防ぎ得る死をゼロにする」などの目標を掲げている。同省は報告書を基に、年内に「免疫アレルギー疾患研究10カ年戦略」を策定し、産官学で連携し実践を進める。
 日本では国民の2人に1人が何らかのアレルギー疾患を持っているとされる。2014年にアレルギー疾患対策基本法が成立し、同法に基づく対策推進の基本指針も定められており、「戦略」はこれらに沿った研究の方向性と具体的事項を示す。 (C)時事通信社