安倍晋三首相は1日夜、東京・富ケ谷の私邸で、今年のノーベル医学生理学賞の受賞が決まった本庶佑・京都大特別教授に電話し、「日本人として大変誇りに思う。先生の研究の成果で多くのがん患者に希望や光を与えたと思う」と祝意を伝えた。本庶氏は「お金がないときはいろんな苦労もした。ありがとうございます」と応じた。
 首相は「私が大変お世話になった方も、先生の研究の成果で命が救われた。本当にありがとうございました」と謝意を示した。第1次安倍政権当時に本庶氏が、内閣府総合科学技術会議の議員を務めたことに触れ、「素晴らしいご提案をいただいた。それがさまざまな場面で生きている」と語った。 (C)時事通信社