国立感染症研究所は2日、今年初めから9月23日までに報告された風疹患者が計770人になったと発表した。93人だった昨年1年間の8倍超に達している。同日までの1週間の報告数は104人で、3週連続で100人を超えた。
 今年の累計患者数は、都道府県別で東京239人、千葉179人、神奈川80人、埼玉54人の順に多く、これら4都県で全体の7割超を占めた。
 妊婦が風疹に感染すると、赤ちゃんが難聴や心臓病などになって生まれる可能性がある。厚生労働省は、妊娠を希望する女性や妊婦の家族らに抗体検査のほか、免疫力が低い人にワクチンの接種を勧めている。 (C)時事通信社