胎児期から成人して次世代を育成するまでの総合的な医療体制を構築する「成育基本法」の制定を目指す超党派の議員連盟は9日、参院議員会館で総会を開いた。事務局長で小児科医でもある自民党の自見英子参院議員が法案の骨子案を提示した。政府に成育医療の基本方針の策定や財政支援などを求めている。
 各党は骨子案を持ち帰った。同議連は24日にも召集される臨時国会への法案提出を目指し、調整を進める。
 骨子案は、児童虐待も視野に「個人の尊厳、心身の健やかな成育確保が重要な課題となっている」と指摘。基本方針策定に向け、医療や保健などの専門家による協議会を厚生労働省に設置すると定めている。 (C)時事通信社