旧優生保護法に基づき障害者らが不妊手術を強制されるなどした問題で、109人の聴覚障害者が強制手術を受けさせられた可能性が高いことが16日までに、全日本ろうあ連盟(新宿区、会員約1万9000人)の調査で分かった。連盟は結果をホームページで公表した。
 109人の内訳は男性26人、女性83人。複数回手術を受けた人もいるため手術件数は127件に上り、不妊手術が46件、中絶手術が39件だった。
 調査は3~9月にかけて全国47加盟団体で実施し、21団体で被害が確認された。11団体が調査困難とし、14団体が調査中としている。今後も調査は継続され、被害者が増える可能性もある。 (C)時事通信社