国立感染症研究所は23日、今年初めから今月14日までに報告された風疹患者が計1289人になったと発表した。93人だった昨年1年間の14倍近くに達している。同日までの1週間の報告数は141人で、6週連続で100人を超えた。
 今年の累計患者数は、都道府県別で東京432人、千葉234人、神奈川163人、埼玉90人、愛知71人の順に多い。
 妊婦が風疹に感染すると、赤ちゃんが難聴や心臓病、白内障などになって生まれる可能性がある。厚生労働省は、患者数の多い5都県の妊娠を希望する女性や妊婦の家族らに、抗体検査や予防接種を受けるよう重点的に呼び掛けている。 (C)時事通信社