今年のノーベル医学生理学賞に決まった本庶佑・京都大特別教授(76)は23日、自民党文部科学部会などの合同会議で講演し、「政府は基礎研究への集中投資を」と訴えた。
 本庶さんは、自身の基礎研究があってこそ、がん治療薬オプジーボが生まれたと紹介した。現在の政府は、基礎研究から生まれた技術を実用化につなげることに集中して投資していると指摘し、これは「企業がすべきこと」と指摘。「企業にできない基礎研究の支援を中心にすべきだ」と求めた。 (C)時事通信社