企業の健康保険組合で構成する健康保険組合連合会は23日、東京都内で全国大会を開いた。大塚陸毅会長はあいさつで、高齢化に伴う医療費の増加で組合財政が悪化していることに懸念を示し、「このままでは(医療制度を)支える側も共倒れになる。高齢者医療の構造改革を断行しないといけない」と指摘。75歳以上の医療費自己負担2割への引き上げや、高齢者医療制度に対する拠出金の上限設定を求める決議を採択した。
 大会には自民党の小泉進次郎厚生労働部会長も出席。「現役世代の負担をこれ以上増すことなく、高齢者の理解を得ながら人生100年時代にマッチする社会保障制度をつくれるか。簡単ではないが頑張りたい」と述べた。 (C)時事通信社