新官民ファンド「産業革新投資機構」(JIC)は26日、投資を手掛ける傘下ファンドの第1号として、米国のバイオ・創薬業界を主な対象とする「JIC-US」を年内に設立すると発表した。2033年12月末までに最大20億ドル(約2200億円)を投資する。
 JIC-USは、先端医薬品開発などに取り組む米企業に直接投資するほか、他の投資会社などと連携した出資も行う。投資を通じて米企業との関係を深め、日本の医薬ベンチャーの育成につなげたい考え。JICの田中正明社長は記者会見で「世界で先行する米国のバイオ業界に先導的に投資し、日本の製薬業界の発展に貢献したい」と語った。 (C)時事通信社