国立感染症研究所は6日、今年初めから10月28日までに報告された風疹患者が計1692人になったと発表した。93人だった昨年1年間の約18倍に上っている。同日までの1週間の報告数は170人で、8週連続で100人を超えた。
 今年の累計患者数は、都道府県別で東京589人、千葉269人、神奈川233人、埼玉110人、愛知88人の順に多い。
 妊婦が風疹に感染すると、赤ちゃんが難聴や心臓病、白内障などになって生まれる可能性がある。厚生労働省は、患者数の多い5都県の妊娠を希望する女性や妊婦の家族らに対し、抗体検査や予防接種を受けるよう重点的に呼び掛けている。 (C)時事通信社