【サンパウロ時事】メキシコのロペスオブラドール次期大統領の与党・国家再生運動(MORENA)は6日、マリフアナ(乾燥大麻)の嗜好(しこう)目的使用を解禁する法案を上院に提出することを明らかにした。
 次期内相に内定しているサンチェス議員は「これまでの政権が取った麻薬対策は失敗した。麻薬密輸組織絡みの暴力は国の最重要課題。別の視点を探さなければならない」と指摘。麻薬組織に打撃を与えるため、マリフアナを合法化すべきだと説明している。
 ロペスオブラドール氏を大統領に押し上げた与党連合は、大統領選と同時に行われた議会選で大躍進。上下両院で過半数の議席を占める。
 北米大陸では米国の一部の州やカナダが解禁。メキシコ最高裁は10月末、マリフアナの嗜好目的の使用禁止を違憲とする判決を下している。 (C)時事通信社