日本医科大付属病院(東京)の耳鼻咽喉科・頭頸部外科の医師が肺結核を発症していた問題で、同病院は12日、この医師が診療などで接触した患者11人が結核の検査で陽性反応が出たと発表した。医師から感染した可能性がある。発症した患者はいないという。
 同病院によると、医師は6月ごろからせきとたんがひどくなり、7月10日に結核と確認され翌日入院。同病院は医師と接触した患者ら374人に検査を呼び掛けていた。同病院の全職員2099人も検査したが、発症者はいなかったという。
 結核は検査で陽性反応が出ても、発症していなければ他人に感染させることはない。同病院は陽性の患者に発症予防の治療を行う。 (C)時事通信社