生活保護受給世帯への貸付資金計約197万円を着服したなどとして、奈良市は21日、福祉部保護第2課の男性係長(43)を懲戒免職とし、16日付で奈良県警に虚偽有印公文書作成容疑で告訴したと発表した。係長は「私的流用したと言われればそうだ」などと話しているという。
 市によると、係長は2014年4月~17年6月、貸付資金を管理する口座から現金を引き出し着服。残高を見せ掛けるため、報告書や通帳のコピーを偽造していた。既に親族が全額を弁済している。 (C)時事通信社