厚生労働省は26日、流行している風疹の患者の中心となっている30~50代男性を定期予防接種の対象にする検討に入った。基本的に無料化することで、免疫を持つ人が他の世代に比べて少ないこれらの男性のワクチン接種を促し、感染拡大を防ぐのが狙い。
 同省は、風疹の免疫の有無を調べる抗体検査についても、30~50代の男性が無料で受けられるよう公費で補助する方針を決定。2019年度予算の概算要求に関連経費を盛り込んだが、18年度第2次補正予算での前倒し実施も検討している。
 風疹の予防には2回のワクチン接種が有効とされるが、30~50代の男性の多くは定期接種の機会がなかった。 (C)時事通信社