ソニーは国立成育医療研究センター(東京都世田谷区)と連携し、同社の犬型ペットロボット「aibo(アイボ)」を入院している子どもの心のケアに活用する実証試験を始めた。入院中の子ども約100人を対象に、2021年3月末までアイボとの触れ合いによるストレスや不安の軽減効果などを測定、その結果を公表する。
 同センターには既に数台のアイボが導入されており、入院している松浦千咲子さん(10)は「アイボが本当に話を聞いてくれているみたいでうれしい」と笑顔を見せた。
 センターの田中恭子医師も「病室に閉じこもっていた子が『アイボが来た』と部屋から出てくる」と、アイボの癒やし効果に期待感を示した。ソニーによると、他の医療機関からもアイボを子どもの心のケアに活用することへの関心が寄せられているという。 (C)時事通信社