鹿児島県鹿屋市の住宅型有料老人ホーム「風の舞」で入居者が相次いで死亡した問題で、県は7日、老人福祉法に基づき同ホームを運営する一般社団法人「波之上会」に業務改善命令を出し、14日までの改善計画書提出を求めた。
 県によると、11月に同ホームへの立ち入り検査などを行った結果、夜間の職員配置人数が県に提出された説明書よりも少なかったことなどが判明。入居者の健康や生活を保護するための早急な対応を取るように求めた。
 同ホームは8~10月で8人の介護職員が全員退職。グループ内の訪問介護事業者が8月末に営業休止し、入居者の室内清掃などの介護サービスが提供できていない状態だった。
 同ホームでは10~11月中旬の約1カ月間に、入居者7人が相次いで死亡。その後退去者が続き、現在の入居者は18人という。 (C)時事通信社