山梨県立の障害者施設「あけぼの医療福祉センター」(韮崎市)は7日、入所者が呼吸確保のため喉に挿入するチューブが外れた状態で見つかり、死亡したと発表した。死亡したのは子どもとみられ、夜間に心肺停止状態で発見されたという。
 同施設によると、6日午前3時55分ごろ、巡回の看護師が発見。蘇生を試みたが、同日午後8時ごろ、呼吸不全のため死亡した。発見の2時間前の巡回では異常はなかった。
 普段、チューブは常に気管に挿入され、首に固定のためのバンドも巻かれているが、いずれも外れていた。施設側は「何らかの力が加わった可能性がある」と説明している。
 この入所者のチューブは昨年1、2月に2度、何らかの原因で外れたことがあり、異常を感知するアラームを約半年間装着していた。同10月に主治医が安全と判断してアラームを外した。 (C)時事通信社