脳卒中や心臓病など循環器病の予防などの総合的な推進を目的とした循環器病対策基本法が、10日の衆院本会議で全会一致で可決、成立した。政府と都道府県に循環器病対策推進基本計画の策定を義務付け、施策の実施を責務とする。公布後1年以内に施行される。同法は参院先議の議員立法。
 政府の基本計画は、予防や医療体制、研究・医薬品開発などに関する施策を定め、具体的な目標や達成する時期も示す。厚生労働省が案を作成し、閣議で決定。同省は、患者や医師、学識経験者らで構成する「循環器病対策推進協議会」を設置し、計画案作成の際に意見を聴く。 (C)時事通信社