【グローブニューズワイヤ】神経変性疾患治療の開発を進める製薬会社セレスピールとシンガポール国立神経科学研究所は10日、パーキンソン病モデルにおけるセレスピールの臨床適用候補化合物イタナプラセドの動物における概念実証を確認したと発表した。具体的には、以前に軽度認知障害(MCI)の患者における試験で効果を奏したイタナプラセドは、パーキンソン病原因たんぱく質LRRK2の発現を阻害し、さらには神経毒性を防止し、その結果健康なドーパミン作動性ニューロンが保存されることが分かった。これらのデータは、パーキンソン病における第2相臨床試験の開始をサポートし、神経変性疾患に幅広く適用可能となる可能性がある。(C)時事通信社