根本匠厚生労働相は14日午前の閣議後記者会見で、妊娠した女性が医療機関を受診した際に窓口負担が上乗せされる「妊婦加算」について「いったん凍結する」と表明した。月内に行われる中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)で医師らの代表者から了承を得た上で、できるだけ速やかに医療機関に周知する方針だ。
 厚労相は、妊婦加算の趣旨について「通常よりも丁寧な診療を評価し、妊婦が安心して医療を受けられることを期待した」と説明。一方、与党などからの反発の高まりを受け「手段として適当だったか考えてみる必要がある」と指摘、制度の廃止を含め今後検討する意向を示した。 (C)時事通信社