ノーベル医学生理学賞を受賞した本庶佑・京都大特別教授(76)が14日、授賞式が行われたスウェーデンのストックホルムから帰国した。到着した関西国際空港(大阪府)で記者会見し、「貴重な体験をし、受賞者との交流もあった」と話した。
 本庶さんは黒いコートにグレーのズボン姿。記者会見場まで歩く間、やや疲れた表情も見えた。
 報道陣からメダルを見せてもらいたいと注文を受けると、「いいですよ。触らないでね」と応じて披露。「これをもらうときに歴代の受賞者はサインをしている。『湯川秀樹先生がないか』と聞いてみたら、『ある』ということで、それを眺めて写真を撮った。歴史の重みが非常に感じられ、感慨深い」と話した。 (C)時事通信社