梅毒の患者が増加し、今年報告された患者数が48年ぶりに6000人を超えたのを受け、講談社は14日、産科医を主人公とした鈴ノ木ユウさんの人気漫画「コウノドリ」で梅毒をテーマにした4話をインターネット上で無料公開した。期間は20日まで。
 梅毒は主に性的な接触でうつり、数カ月後に体全体に赤い発疹が出ることがある。早期の薬物治療で完治するが、放置すると死に至る場合もあり、妊婦が感染すると死産や早産などの恐れがある。
 4話はウェブサイトとスマートフォンのアプリで漫画を発信する「コミックDAYS」で読める。梅毒に感染した2人の妊婦や生まれた赤ちゃんを描き、早期の検査や治療の大切さを訴えている。
 講談社は「このエピソードにドキッとした人は検査に行きましょう。大切な人を傷つける前に」としている。 (C)時事通信社