財務省が、たばこの包装に記載される健康被害の警告表示を強化することが27日、分かった。2020年の東京五輪までに、包装に占める表示面積の割合を現在の30%以上から50%以上へと引き上げて訪日外国人客にも配慮する。
 28日の財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の分科会で表示ルールの見直し案をとりまとめる。
 現在は8種類ある警告文のいずれかを、包装の表と裏でそれぞれ30%以上の面積で表示するようメーカーに義務化。財務省は、50%以上に拡大する注意喚起と併せて、「喫煙は、あなたにとって肺がんの原因の一つとなります」といった警告文も最新の医学的知見を反映させ、分かりやすい表現に改める方針だ。
 普及が進む加熱式たばこも専用の警告文を新たに作成し、メーカーに表示を義務付ける。 (C)時事通信社