京都大医学部付属病院(京都市左京区)で、女性患者を調剤ミスで死亡させたとして、業務上過失致死容疑で書類送検された同病院の薬剤師だった男性(32)と女性(38)について、京都地検は28日、起訴猶予処分とした。地検は「諸般の事情を考慮した」としている。
 2人は昨年5月、亜セレン酸ナトリウムの量を誤り、濃度が1000倍のセレン注射液を調合。この注射液を用いた当時60代の女性患者を死亡させたとして、今年7月に書類送検されていた。 (C)時事通信社