2018年に日本企業が関わったM&A(合併・買収)の金額は、前年実績(13兆4000億円)に比べ約2.2倍の29兆8802億円に上った。海外の大型買収案件が増え、1999年(18兆1041億円)以来、19年ぶりに過去最高を更新した。M&A助言会社レコフ(東京)が4日発表した。
 単独案件の金額トップは、武田薬品工業によるアイルランド製薬大手シャイアー買収で約7兆円。ソフトバンクグループは米携帯電話会社スプリントの株式売却や、サウジアラビア政府などと設立した10兆円ファンドの運営を通じて、M&A関連の総額が9兆円を超えた。 (C)時事通信社