厚生労働省は9日、全国約5000の定点医療機関から昨年12月30日までの1週間に報告されたインフルエンザの患者数が、1機関当たり11.17人になったと発表した。前週より3.12人増え、大流行が4週間以内に起きる可能性を示す注意報レベルの10人を超えた。全国の医療機関をこの1週間に受診した患者数の推計は約44万6000人。
 都道府県別で1機関当たりの患者数が多いのは、北海道(32.07人)、愛知(30.45人)、岐阜(20.33人)、熊本(14.53人)、三重(13.68人)の順。
 直近5週間で検出されたウイルスは、2009年に新型として世界的に流行したA型が最も多く、A香港型、B型が続いている。 (C)時事通信社