【ニューヨーク時事】「『一つの武田』の実現に自信がある」。武田薬品工業のクリストフ・ウェバー社長は15日、時事通信などとのインタビューでこう語り、買収手続きを完了したアイルランドの製薬大手シャイアーとの事業統合を加速させ、早期に相乗効果の発揮を目指す姿勢を強調した。
 買収後の武田は、約3兆4000億円の売上高のうち半分を米国事業が占めるグローバル企業となる。ウェバー社長は「毎年4000億円もの研究開発費を投じ、回収するには経営規模が必要だ。世界中で革新的な新薬を投入していく」と述べ、6兆円規模の巨額買収の狙いを説明した。 (C)時事通信社