大阪大の西田幸二教授らのチームは16日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った角膜の細胞を移植して治療を目指す臨床研究計画を厚生労働省に申請した。認められれば、5~6月にも1例目の移植手術を実施する見通しという。
 対象者は、角膜を作る幹細胞を消失した「角膜上皮幹細胞疲弊症」の重症患者で、20歳以上の4人を予定している。京都大iPS細胞研究所が備蓄しているiPS細胞から角膜の上皮細胞を作製。シート状に加工して患者の目に張り付け、安全性と有効性を確認する。 (C)時事通信社